足の裏にこのようなほくろはありませんか?
ほくろは基本的に良性であり、病気ではありません。
しかし、以下のような場合には、悪性黒色腫や基底細胞がんの疑いが生じます。当院では、生検にも対応しておりますので、放置せずお早目にご相談ください。
- 境目がぼんやりしている
- ほくろの縁がギザギザしている
- いびつな形のほくろがある
- 1つのほくろの中で、色の濃淡がある
- だんだん大きくなってきた
- 隆起している、陥没している
- 潰瘍化や出血がある直径が7mm以上
足の裏のほくろはがん?
足の裏のほくろについて「危ない」と聞いて心配になったことはありませんか?
確かに、悪性黒色腫(メラノーマ)という皮膚がんは足の裏にできやすいのですが、すでにあるほくろが悪性に変わることはめったにありません。
問題は、メラノーマの初期がほくろそっくりなこと。だからこそ、足の裏のほくろには注意が必要なのです。
足の裏にあるホクロの良性・悪性の見分け方
ほくろ(良性)の特徴を理解しておくと、悪性腫瘍との見分けがつきやすくなります。
- 円形または楕円形で、左右対称まわりの皮膚との境界がはっきりしている
- 色が均一である
- 直径はおおむね6mm以下
- 大きさはほとんど変わらない
一方で、以下のような特徴が見られる場合には、悪性腫瘍であることが疑われます。
形状がいびつ・非対称
円型や楕円形ではない、左右非対称のいびつな形をしていることが多くなります。
境界が曖昧
まわりの皮膚との境界がぼんやりしていることがあります。
色ムラがある
1つのほくろの中で、色の濃淡があるようなケースです。
大きくなる
悪性腫瘍の場合、時間の経過と共に大きくなる傾向があります。
直径が7mm以上
ほくろでも直径が7mm以上になることはありますが、悪性腫瘍の可能性も考慮して対応することが大切です。
かゆみ・出血がある
ほくろは通常、見た目以外の症状がありません。
ほくろ除去の方法
ほくろは、以下のような方法で除去が可能です。
悪性の疑いが残る場合には切除法を選択し、あわせて生検を行います。
切除法
メスを用いてほくろを除去する手術です。
基本的に1回の手術で完了し、再発のリスクはほとんどありません。
炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーの照射により、組織を蒸散させます。
傷跡が残りにくいというメリットがありますが、切除法と比べると再発のリスクがやや高くなります。
また、複数回の照射が必要になることもあります。
ほくろ除去の費用
足のほくろの場合は、「露出部」の料金となります。当院では、非露出部を含め、足以外のほくろの除去にも対応しております。
露出部(顔、首、肘から指先まで、膝から足先まで)の場合
| 3割負担の場合 | 1割負担の場合 | |
| 2cm未満 | 5,310円〜5,910円程度 | 1,770円〜1,970円程度 |
| 2cm〜4cm未満 | 11,340円〜11,940円程度 | 3,780円〜3,980円程度 |
| 4cm以上 | 13,410円〜14,010円程度 | 4,470円〜4,670円程度 |
※別途、診察料・処方料で1,000円程度がかかります。また病理検査を行った場合、4,500円程度かかります。
非露出部の場合
| 3割負担の場合 | 1割負担の場合 | |
| 2cm未満 | 4,170円〜4,780円程度 | 1,390円〜1,590円程度 |
| 2cm〜4cm未満 | 10,020円〜10,630円程度 | 3,340円〜3,540円程度 |
| 4cm以上 | 12,810円〜13,420円程度 | 4,270円〜4,470円程度 |
※別途、診察料・処方料で1,000円程度がかかります。また病理検査を行った場合、4,500円程度かかります。
監修医師紹介
院長
花岡 佑真
経歴
- 2005年智辯学園和歌山中学校・高等学校 卒業
- 2011年大阪大学医学部 卒業関西労災病院 初期研修医
- 2013年関西労災病院 皮膚科
- 2015年大阪みなと中央病院 形成外科
- 2016年大阪大学大学院医学系研究科皮膚科 特任研究員(形成外科診療にも従事)大阪国際がんセンター 腫瘍皮膚科
- 2018年大阪大学大学院医学系研究科皮膚科 特任助教
- 2020年大阪大学大学院医学系研究科皮膚科 病棟医長
- 2021年10月千里皮膚科 開院
資格・所属学会
- 日本専門医機構認定皮膚科専門医
- 難病指定医
- 日本皮膚科学会所属
- 日本形成外科学会所属
- 日本皮膚外科学会所属
- 日本皮膚悪性腫瘍学会所属
- 日本美容皮膚科学会所属
