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2026.02.05

首のたるみを取る方法は?セルフケア方法と治療方法について解説

首のたるみを取る方法は?セルフケア方法と治療方法について解説

首のたるみは「加齢により起こるもの」と思われがちですが、実際には日々の姿勢や紫外線、乾燥など、身近な習慣が影響して起こるものです。

首にたるみが現れると実年齢よりも老けた印象に見えてしまうこともあり、30代・40代から気になり始める方も少なくありません。

この記事では、首のたるみを取る方法について詳しく解説します。首にたるみができる原因やセルフケア方法、医療機関での治療方法などをまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

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首にたるみができる原因

首にたるみができる原因

首のたるみは一つの原因だけで起こるものではなく、以下のようにいくつかの原因が重なって目立つようになります。

  • 加齢に伴うコラーゲンや弾力の低下
  • 姿勢
  • 紫外線
  • 乾燥
  • 広頚筋の衰え

ここでは上記5つの原因についてそれぞれ解説します。

加齢に伴うコラーゲンや弾力の低下

首のたるみの大きな原因の一つは、加齢によって肌のハリや弾力が低下することです。

年齢を重ねるにつれて、肌の土台となるコラーゲンや、弾力を支えるエラスチンの量は徐々に減っていきます。これらの成分が減少すると、皮膚を内側から支える力が弱くなり、重力に逆らえずたるみが現れやすくなるのです。

また、加齢により新陳代謝が衰えるのも原因の一つです。代謝機能が衰えることで脂肪細胞が肥大化し、その影響で重力に従ってたるみが現れやすくなります。

姿勢

姿勢も、首のたるみに深く関わっています。

スマートフォンやパソコンを見る時間が長いと、無意識のうちにうつむいた姿勢が続きやすくなります。

この状態が習慣化すると、首の前側の皮膚が常に折れ曲がった状態になり、シワやたるみができやすくなるのです。

また、猫背や頭を前に突き出した姿勢は、首周りの筋肉や皮膚に余計な負担をかけます。血流が滞ることで肌に必要な栄養や酸素が届きにくくなり、肌老化を進める原因にもなるため注意が必要です。

首のたるみを防ぐためには、画面の位置を目の高さに合わせる、こまめに首や肩を動かすなど、姿勢を意識して過ごすことが大切です。

紫外線

紫外線は、首のたるみを悪化させる大きな要因の一つです。

紫外線を浴びると、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンがダメージを受けやすくなります。

その結果、弾力が失われ、シワやたるみが生じやすくなるのです。

顔には日焼け止めを塗る習慣があっても、首までしっかり対策できていない方は少なくありません。首は一年を通して露出しやすく、紫外線の影響を受けやすい部位です。

ダメージが少しずつ蓄積されることで、気づいたときにはたるみが目立っている場合もあります。

首のたるみを防ぐためには、顔と同じように首にも紫外線対策を行うことが大切です。

乾燥

首は顔よりも皮膚が薄く、乾燥しやすい部位です。

乾燥が進むと肌のバリア機能が低下し、外からの刺激を受けやすくなります。

その結果、ハリや弾力が失われ、たるみやシワが目立ちやすくなるのです。

また、首は汗をかきやすい部位ですが、汗が蒸発する際に肌の水分も一緒に奪われてしまうため、乾燥が悪化しやすい特徴もあります。

空気が乾燥する季節だけでなく、エアコンの使用や摩擦なども乾燥を悪化させる要因です。十分に保湿されない状態が続くと、肌の水分が奪われ、たるみが進行しやすくなります。

首元も顔と同様に、日常的な保湿ケアを行うことが大切です。

広頚筋の衰え

首のたるみは、皮膚だけでなく筋肉の衰えも関係しています。

首の前側にある広頚筋は、顎の下から胸元にかけて広がっており、フェイスラインや首元を支える役割を担っています。

この筋肉が加齢や運動不足によって衰えると、皮膚を持ち上げる力が弱くなり、たるみが目立ちやすくなるのです。筋肉の衰えと皮膚のハリ低下が重なることで、首元全体が下に引っ張られ、たるみとして現れます。

首のたるみ対策では、肌のケアだけでなく、筋肉の衰えにも目を向けることが大切です。

首のたるみを取る方法

首のたるみを取る方法

首のたるみは、毎日のセルフケアと生活習慣の見直しで目立ちにくくできる可能性があります。

具体的なセルフケア方法は以下の通りです。

  • 紫外線対策を徹底する
  • 保湿ケアを丁寧に行う
  • マッサージをする
  • 首のストレッチや体操をする
  • 姿勢を正す
  • 枕の高さを調整する

ここでは上記6つのセルフケア方法についてそれぞれ解説します。

紫外線対策を徹底する

首のたるみ対策では、紫外線対策を徹底することが大切です。

顔だけ日焼け止めを塗って、首はそのままになっている方も多いため、朝のスキンケアの最後に首からデコルテまでセットで塗る習慣をつけるとよいでしょう。

また、日焼け止めは汗や服のこすれで落ちやすいため、2~3時間おきにこまめに塗り直すようにしましょう。

さらに日傘や帽子、UVカット機能のあるスカーフなどを使うと、より紫外線から肌を守りやすくなります。

紫外線は窓から室内にも入り込むため、外出しない日でも軽く対策しておくことをおすすめします。外出する・しないに限らず、毎日紫外線対策を行う習慣をつけましょう。

保湿ケアを丁寧に行う

乾燥が続くと肌のバリア機能が弱まり、ハリが失われやすくなるため、保湿ケアを丁寧に行うことが大切です。

化粧水や乳液、クリームを顔だけで終わらせず、首まで伸ばしてなじませましょう。

塗るときは下から上へ強く引っ張るのではなく、リンパの流れに沿って、上から下に指を滑らせるようにして塗るのがポイントです。

特に意識したいのが、摩擦を減らすことです。入浴時にナイロンタオルで首をゴシゴシ洗ったり、お風呂上がりにタオルで強く拭いたりすると、刺激で乾燥が進みやすくなります。

洗顔の際も、水分を拭く際も、保湿ケアをする際も、肌に刺激や摩擦を与えないように注意しましょう。

マッサージをする

首のマッサージを行うことで血行が促進され、たるみの予防につながります。

ただし、強く押したり、シワの溝に沿って左右に擦ったりすると、かえってたるみやシワが目立つ原因になりかねません。

マッサージをする際のポイントは、「指を動かす方向」と「擦らないようにすること」です。

乳液やクリームを多めに使い、指が滑る状態にしてから、耳の後ろから鎖骨に向かって首の側面をゆっくりなで下ろします。指の腹でやさしく触れ、肌を引っぱらないことを意識しましょう。

何十回もする必要はないため、毎日数回だけ丁寧に行う習慣をつけてみてください。マッサージをするタイミングは夜のスキンケアの最後がおすすめです。

摩擦の少ないマッサージを習慣にすることで、血行やリンパの流れが整い、首のむくみやくすみがすっきりする効果も期待できます。

首のストレッチや体操をする

長時間同じ姿勢を続けているとシワやたるみが起こりやすくなるため、こまめに首のストレッチや体操をしましょう。

首のストレッチの方法は以下の通りです。

  1. 背筋を伸ばして椅子に座る
  2. 顎を軽く天井の方へ向ける
  3. 心地よいと感じる位置まで首の前側を伸ばし、数秒キープする

首を左右に倒して側面を伸ばす、ゆっくり首を回してこりをほぐす、といった動きも効果的です。

姿勢を正す

首のたるみ対策では、姿勢を正すことも大切です。

猫背や巻き肩などの姿勢が続くと、首の前側の皮膚が折れた状態になり、たるみやシワが目立ちやすくなります。

スマホを目線の高さに近づける、パソコン画面を高めに調整するなど、首が下を向き続けないように工夫しましょう。

また、肩を後ろに引き、耳・肩・腰が一直線になる意識を持つと、首への負担を減らすことにつながります。

長時間の作業をするときは、1時間に1回は休憩をして首や肩を動かすのもおすすめです。

枕の高さを調整する

寝ている間の姿勢も、首のたるみやシワに影響します。

枕が高すぎると、首が折れ曲がった状態が長く続き、シワが付きやすくなったり、血行が悪くなったりします。逆に低すぎる枕も良くないため、自分の首に合った高さを探すことが大切です。

仰向けで寝たときに、首から肩にかけて自然なカーブを描く高さの枕を選びましょう。

タオルを丸めて首の下に入れて微調整したり、枕の中材を足し引きできるタイプを使ったりすると高さを合わせやすくなります。

横向きで寝ることが多い方は、肩幅の分だけ高さが必要になるため、その点も考慮しましょう。

枕を見直すだけでも首への負担が軽くなることがあるため、たるみが気になる方は一度確認してみてください。

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首のたるみを取る治療方法

首のたるみを取る治療方法

首のたるみを取る治療方法として、以下が挙げられます。

  • 医療ハイフ
  • スキンタイトニング
  • ダーマペン
  • ボトックス注射
  • レーザー治療

ここでは上記5つの治療方法についてそれぞれ解説します。

医療ハイフ

医療ハイフ(HIFU)は、超音波のエネルギーを使って肌の深層に熱を与える治療方法です。

皮膚の奥にある筋膜や広頚筋にアプローチすることで、首周り全体の引き締め効果が期待できます。

メスを使わずに行えるため、手術に抵抗がある方でも治療を受けやすい点が特徴です。

照射によって熱刺激を受けた組織では、回復の過程でコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、横ジワの改善効果も期待できます。

そのほか、肌のハリ・ツヤの変化や小顔効果も期待できる治療方法です。

スキンタイトニング

スキンタイトニングは、高周波エネルギーを利用してたるみの改善を目指す治療方法です。

熱が真皮層まで届くことでコラーゲン繊維が収縮し、繊維芽細胞に刺激をもたらし、肌を引き締める効果が期待できます。

施術から3週間前後経つと、肌の内側でコラーゲンやエラスチンが生成され、徐々に皮膚のたるみが改善されていきます。

複数回の施術を重ねることで、首元のたるみが徐々に改善しやすくなるでしょう。個人差もありますが、1クール(5~6回)の施術を受けることで、4~5か月程度効果が持続します。

ダーマペン

ダーマペンは、非常に細い針を使って肌表面に小さな穴を開け、肌のリモデリングを促す治療方法です。

肌に穴が開くことで、肌が本来持つ自然治癒力が働き、コラーゲンやエラスチンなどの生成が促進されます。これにより、毛穴開き・黒ずみ、シワ、シミ、たるみなどの幅広い肌悩みの改善が期待できます。

症状に応じて薬剤を併用することで、より美容効果を高めることも可能です。

また、施術部位には麻酔クリームを使用するため、施術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。

ボトックス注射

ボトックス注射は、筋肉の動きを一時的に緩める作用を利用した治療方法です。

広頚筋の緊張が強いと縦ジワやたるみが目立ちやすくなるため、その部分に注射することで首元をすっきり見せる効果が期待できます。

皮膚そのものではなく、筋肉に働きかける点が特徴です。適切な量と部位に注射することで、首のシワを目立ちにくくすることができます。

ただし、量や位置を誤ると表情に違和感が生じる可能性もあるため、経験豊富で信頼できる医師に施術をしてもらうことが大切です。

レーザー治療

レーザー治療は、レーザーを使って肌の奥に熱刺激を与え、首のたるみ改善を目指す治療方法です。

肌の深部に熱が加わることで、コラーゲンの生成が促され、肌にハリが出やすくなります。

シワの深さやたるみの程度によっては、1回で大きな変化を感じにくく、複数回の施術が必要になることもあります。施術を重ねることで、徐々に肌質の変化を実感しやすくなる点が特徴です。

レーザー治療には幅広い種類があるため、医師に相談して肌悩みや肌質に適したものを提案してもらいましょう。

首のたるみに関するよくある質問

首のたるみに関するよくある質問

首のたるみに関するよくある質問をまとめました。

  • 首のたるみはセルフケアで取れる?
  • 首のたるみを放置するとどうなる?
  • 首のたるみはいつから現れる?

ここでは上記3つの質問についてそれぞれ解説します。

首のたるみはセルフケアで取れる?

首のたるみは、セルフケアだけで完全に取るのは難しいです。

ただし、軽いたるみであれば、保湿や紫外線対策、姿勢の見直しなどで進行を抑えることはできます。

乾燥を防ぎ、摩擦を減らすことで、これ以上たるみが進むのを抑えやすくなるでしょう。

大きなたるみや深いシワは、セルフケアだけでは変化を感じにくいため、早く改善したい場合は医療機関での治療を検討してみてください。

首のたるみを放置するとどうなる?

首のたるみをそのままにしておくと、年齢とともに少しずつ進行しやすくなります。

皮膚のハリがさらに低下し、たるみが深くなると、実年齢より老けた印象を与えてしまうことも少なくありません。

また、たるみが気になって首元を隠す服を選ぶようになると、衣類との摩擦が増え、肌への刺激が増えてしまいます。こうした刺激は、さらにシワやたるみを悪化させる可能性もあります。

首のたるみが気になり始めたら、放置するのではなく、早めにケアを始めましょう。

首のたるみはいつから現れる?

一般的には30代頃からハリの低下を感じ始め、40代以降になるとたるみが目立ちやすくなる方が増えます。

ただし、姿勢の悪さや紫外線対策不足などが重なると、20代でも首元に変化が現れる場合もあります。

年齢だけが原因になるわけではないため、「まだ若いから大丈夫」と思わず、早めにケアを始めることが大切です。

まとめ

首のたるみは加齢だけでなく、姿勢の乱れや紫外線、乾燥などの積み重ねによって進行しやすくなります。

保湿や紫外線対策、姿勢の見直し、ストレッチなどのセルフケアを続けることで、たるみを目立ちにくくしたり、進行を緩やかにすることは可能です。

ただし、セルフケアだけでは大きな変化を感じにくい場合もあります。

そのような場合は、医療ハイフやスキンタイトニング、ダーマペンなどの治療を検討してみてください。

千里皮膚科では、たるみに適した治療を多数扱っています。

患者様の希望やお悩みに適した治療のご提案が可能なため、首のたるみにお悩みの方はぜひ当院までご相談ください。

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監修医師紹介

院長

院長 花岡佑真花岡 佑真

経歴

  • 2005年智辯学園和歌山中学校・高等学校 卒業
  • 2011年大阪大学医学部 卒業関西労災病院 初期研修医
  • 2013年関西労災病院 皮膚科
  • 2015年大阪みなと中央病院 形成外科
  • 2016年大阪大学大学院医学系研究科皮膚科 特任研究員(形成外科診療にも従事)大阪国際がんセンター 腫瘍皮膚科
  • 2018年大阪大学大学院医学系研究科皮膚科 特任助教
  • 2020年大阪大学大学院医学系研究科皮膚科 病棟医長
  • 2021年10月千里皮膚科 開院

資格・所属学会

  • 日本専門医機構認定皮膚科専門医
  • 難病指定医
  • 日本皮膚科学会所属
  • 日本形成外科学会所属
  • 日本皮膚外科学会所属
  • 日本皮膚悪性腫瘍学会所属
  • 日本美容皮膚科学会所属
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