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2025.09.14

『フルミスト®』経鼻弱毒生インフルエンザワクチンについて

フルミスト®とは?

フルミスト®は、注射ではなく鼻からスプレーするタイプのインフルエンザワクチンです(注射不要)。

経鼻弱毒生インフルエンザワクチンであるフルミスト®が2024年度より日本でも認可されました。2003年にアメリカ食品医薬品衛生局(FDA)に認可され、2011年からはヨーロッパでも認可されており、効果や安全性についての実績は示されております。特に小児において発症や重症化の予防効果が高いとされています。

フルミスト®のメリット

1回接種で済みます!

  • ●直接鼻の中に噴霧するため、従来のインフルエンザワクチンのような注射による痛みがありません!

    ●弱毒生ワクチンを直接鼻に噴霧することでIgA抗体が作られることにより、気道や鼻腔でのインフルエンザウイルスの増殖を抑え、感染自体の高い予防効果があるとされています。この抗体は従来のインフルエンザワクチンでは産生されません。

    ●従来の注射によるインフルエンザワクチンと同様に血液内でもIgG抗体が産生されるため、感染した場合でもインフルエンザウイルスの増殖を抑え、重症化を抑制するとされています。

    ●フルミスト®は、従来の注射によるインフルエンザワクチンより効果持続期間が長いとされ、約1年間効果が持続するといわれています。従来のインフルエンザワクチンは3-4か月程度と言われています。

●効果は100%ではなく、感染することもありますが、重症化予防が期待できます。

フルミスト®のデメリット・注意点

注射タイプと比べると、若干割高です

接種対象外・慎重投与群:生ワクチンのため、免疫抑制状態の患者(無脾症、ステロイド・免 疫抑制薬使用者など)、重度喘息・慢性肺疾患(特に2~4歳で喘鳴既往がある場合)、妊婦・授乳婦ゼラチンまたは卵アレルギーの人は接種できません 。

  • 水平伝播の可能性:ワクチン株は接種後数日間に鼻水等から排出されるため、免疫不全者の家族などへの二次感染リスクがあります 。接種後1~2週間は免疫抑制患者との濃厚接触を避けるよう注意喚起されています 。

  • 副反応:主に軽度の局所症状(鼻閉・鼻汁:59.2%、咳・咽頭痛など)が多く、1~10%で発熱筋肉痛などの全身症状が見られます 。まれにじんましんやアナフィラキシー様反応も起こりえますが、重篤な合併症発症率は注射ワクチンと同等とされています 。

  • 生ワクチン特有の注意:接種直後は鼻水が出ることがありますが治療は不要です。まれに接種後数日以内にワクチン由来ウイルスによるインフルエンザ様症状(発熱・咳)が出ることがありますが、通常は数日で軽快します 。なお、接種時に発熱・急性疾患がある場合は接種不能です 。

    • ●接種後にインフルエンザにかかり、タミフル®・リレンザ®などの抗インフルエンザ薬を使用すると、ワクチンの効果がほぼなくなる可能性があります
  • 対象年齢・接種方法

    • 対象年齢2歳~18歳(19歳未満) 
    • 接種回数1
    • 接種量:合計0.2mL(片方の鼻に0.1mLずつスプレー)
    • 接種は数秒で終わり、痛みはほとんどありません。

    料金

    1回 7,500円(税込)

    • 就学前のお子さんに接種する場合はご家族に頭部をおさえていただきます。おさえが甘く、噴霧が不完全となった場合は再接種となりますが、追加費用が発生しますのでご了承ください。

    予約について

    9月18日(木)14時〜受付窓口での予約、または診療日の14:00〜16:00の間で電話予約を承ります。(LINE/WEBからのご予約は承っておりませんので、ご注意下さい⚠️)

    またフルミスト®はご予約後のキャンセルは承っておりませんので、ご了承下さい🆖(日にち変更のみ可能)

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